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鬼街十四煞の中でも、七煞・鬼公子「キョウ・カイ」ほど人々に恐れられた者はない
彼は人とも鬼とも、正とも邪ともつかぬ存在だった。時には最も慈悲深い公子となり、仏経を唱え、世に虐げられた無辜の女たちを見送る。時には最も恐ろしい鬼となり、紙傘を軽く揺らし、前に立ちはだかる者を皆殺しにする
皆は彼を敬い、また恐れる。だが誰も彼を理解できない
姜鬼も気にしない。長い年月、彼は古い婚礼衣装を着て、帰らぬ人を待ち続けた。日夜、悔恨に心を蝕まれ、昼夜も分からぬまま暮らしていた。しかし霧隠れの森に死人を蘇らせる薬があると知った時、初めて覚醒の時を迎えた
姉さん、たとえ妄想でも、アキはこの道を行く