テキスト
駱駝使いの佰濫は、いつも仕事をサボっている。極めて頼りない男で、彼を知る友人や年長者は重要な用事を任せようとはしない。だが、それこそが彼の望むところだ。
彼は緊急なこと、危険なこと、切迫したことに対してすべて投げやりでいる。周囲がパニックになっている時でも、「それでどうした?」の一言でむしろ事を荒立てる。「それでどうした?」が彼の口癖であり、何事もこうかわす術なのだ。彼は不快や圧力を感じることを極力避け、快適な領域に留まろうとする。あらゆる挑戦や困難を「わざわざ面倒を起こすだけ」と捉え、何よりも自身の健康と心の平安を最優先する。任された仕事はいつも適当に済ませ、必要なければ働かない。駱駝が生きていればそれでいいというスタンスだ。時にはその適当さが露骨すぎることもある。「あれ、どうしてこうなった?」「本当に?」「まさか!!」「それってちょっと酷くない!?」「あー無理無理、俺ならそんなの耐えられないよ」などと言い訳を並べて、人をごまかすのが常だ。