テキスト具官杜韡、伏して以みるに、韡は素より尺牘の術に嫻し、昔、世宗に仕え、忝なくも近侍に居り、嘗て章を上りて事を論じ、多く時弊に切なり、頗る採るべきの能あり。然れどもその素より酒を恃みて儀を失し、簡傲不遜なれば、已に職を罷め、駕部医者に遷授されたり。 今乃ち用人の秋にして、臣等商議し、伏して聖恩を望み、特に杜韡に諫議医師の職を授けんことを。未だ聖意の可否を審らかにせず。もし宸断の允准を蒙らば、伏して吏部に付下し、旨に遵いて施行せんことを乞います。謹んで録して以て聞し、伏して敕旨を候います。