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君子に罪はなくとも、璧を懐けば罪となる。 おじいさん......師祖は遊歴に出る前に、あの献杯の宴について、琢玉坊が夜光明に一切手を加えなかったと教えてくれた。玉作の職人が、玉を傷つけるなんてありえない。あの献杯の血なまぐさい事件は、実際には波陳の内乱で、二つの勢力が互いに争い、玉の杯が毒杯となり、玉作の職人がその犠牲となったのだ。白雪浜で玉を琢っていた者たちは皆、腕を断たれ、命を落とした......この一件を踏まえて、おじいさんは出発前に、権力争いには巻き込まれないようにと何度も言い聞かせてくれた。今は若将軍が穏やかな人物であっても、肝に銘じておかなければならない。手に職を持つ者は、権力者と深く交わるべきではない。そうしなければ、あの献杯の悲劇を繰り返すことになるだろう。