テキスト

飛天の遺跡内を旋回する大鳥は、かつて青と共に四方を遊歴し、困窮する者を助け、恩を受けた庶民は今なお定期的に鳥の餌を送って感謝を示している。今や青の行方は杳として知れないが、青鳥は依然として見守り続けている——もしや当年の侠心を覚えていて、この残垣断壁の中で、ある未完の志を継ごうとしているのだろうか?