テキスト

筆致が荒い図の断片に、洪水前の施薬院がおぼろげに描かれている。図の下には断片的な詩が二句。 落葉は聚まりて還た散じ、寒鴉は棲みて復た驚く。 強いて登高せんと欲し、酒を送る人来ず。 施薬院の情景と一致するようだ。ここを探れば何か見つかるかもしれない。