テキスト稲穂の山が積まれ、家々では鶏や犬が桑畑のあいだを駆け回る 宋代には犬の飼育が盛んで、郁林の犬や羅江犬といった品種が人々に親しまれていた 民間には「犬夢兆」と呼ばれる一風変わった学問も現れ、人と犬が夢の中で交わる様相から吉凶を読み解いた。『夢林玄解』には「市場で犬に頭を噛まれる夢は吉」とあり、それはまさしく科挙に合格する前兆とされたのである