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馬思仲は官界に倦み、自然の風景に酔いしれて各地を巡っていた。開封の景色に感銘を受け、しばらく留まることにした。一方、リー・チョンジューは李均、李重進の乱を平定した功績により宣徽北院使に任じられ、邸宅を下賜された。十二年ぶりに、開封の街で再会した二人は無数の言葉が思い浮かんだが、言葉に詰まった。結局リー・チョンジューが先に歩み寄り、馬思仲を李宅に招いた。当時は文官と武官の争いが激化しており、馬思仲は安易に派閥に加わらないよう助言した。今回は二人の間で争いは起きず、リー・チョンジューは胸中で馬思仲の言葉を噛みしめ、考えを改めつつあった