テキスト朝廷の徴税や江南の飢饉などの影響で、小麦の価格は高騰している。謝深憂は価格安定に尽力しているが、金に目が眩んだ橋少仁たちの野心を抑えることはできなかった。 恩恵町の従兄弟の謝深停からの手紙では、大平原の麦畑で異変が起きていることが綴られていた。麦の間に絡みつく菌糸は、八年前の悪夢を思い起こさせる。