テキスト漢代より前の文献で「金」といえば、多くは青銅を指した。なかでも「吉金」とは、質の良い美しい青銅のことである。『墨子』には、大禹が九鼎を鋳るために「金を採った」とある。これは鼎を造るための青銅を掘り出したことを記したものである。