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さびついた折れ刀が一振り。 もとは村長・従努留の愛刀だったが、のちにコフに無理やり借りられていった。 この刀一本を頼りに、コフは玉門関で大きな名を上げた。 だが、あの囚人たちの一団に出会った時、すべてが変わる。 彼らは回り道をして飛泉宿へ向かい、白頭軍の棺を故郷へ送り届けようとしていたのだ。 従努留がこの刀と再び相まみえた時、すでにそれは折れていた。折れ落ちたのは、飛泉宿の地で...