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『涼州曲』は、唐代における民族楽府の第一曲調である。もともと涼州地方の民謡であったが、開元9年(721年)以前に郭知運によって朝廷に献上され、現在は失伝している。『敦煌楽譜』は『唐人大曲譜』とも呼ばれ、現存する中国最古の琵琶譜であり、同時期の『涼州曲』の復元に大きな参考価値を持つ。 『涼州曲』は唐に広く流行し、民間や多くの詩人たちがその曲調に合わせて詩歌を創作し、その数は百以上に及び、数多くの名作を後世に残している。胡(北方・西方の異民族)と漢の音楽・舞踊の芸術形式を融合させたものであり、豊かな文学創作とともに、唐代の多元文化が交わる盛況を示している。