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旄・節・旌・旗は、中国古代の礼制における重要な儀仗の標識である。
「節」は君主からの命令を示す信物。「旄」はヤクの尾で飾った長い棒で、「旄節」はその先にさらに毛や羽をつけ、軍の指揮権を表すものだった。「旌」はヤクの尾や色とりどりの鳥の羽で飾った旗で、使節が持つ印ともなった。「旗」は布を張ったもので、身分や合図に使われた。
時代とともに役割や形は混ざり合ってきたが、物語を分かりやすく伝えるため、十六巷ではこれらすべてを「使者の証」として扱い、信物・軍権・身分といった意味をまとめて表現している。