テキスト伯通兄へ 守諒あの子は、音律の才能はまさに天賦のもの。体が弱く病がちで、もとより兄のように戦場で敵を討てる器ではない。私が思うに、彼が自ら大周のために酔花陰で「耳目」を務めんとするならば、彼より適した人選はおるまい。 天下泰平となれば、きっと戻って来て、あの曲を兄のために吹き終えてくれるだろう。