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杜重威は陣中に座しながら、敵を迎え民を安んじることを考えず、密かに兵痞や大盗の一団を飼い慣らし、各地で民財や軍餉を略奪させ、私腹を肥やしていた。狂瀾の弟子は義侠心から、同じく各地で杜重威の不義の蓄えを盗み取り、然るべき所に散じていた。同じ「盗」の字の両端にありながら、真偽の間で、一念は私に在り、一念は公に在り、その差は雲泥の如くであった。