テキスト

順心の毎日の任務は、李小枸について巡回すること。順心にとって、李小枸は主人ではなく、いつも素直になれない不器用な友達だ。 友達が言いたいことを言えないなら、子犬が手助けするしかない!本当は付き合いが嫌いなのに、李小枸は飲みに行くふりをする。本当はあの人の話を聞きたいのに、「ただ通りかかっただけ」と言い張る。順心には分からない、なぜ人間はいつも本音を隠すのか? でも大丈夫、順心は順心――心のままに従う!飲みたくない酒の席には、裾を咥えて引きずり出す。会いたい人がいれば、袖を引っ張って連れていく。子犬には人間の回りくどさは分からない。ただ一つ知っている――やりたいことはやる、会いたい人には会いに行く。