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これは、公主が勅して選んだ涼州十景のひとつ、藤王垂珠である。百首に及ぶ詩文の中から...ひとつを選び、賞として銀一両を賜い、その詩を刻んで記しとした。 詩に曰く。 とぐろ巻く玉の房が千斛、枝もたわわに垂れ下がり、夜宴のさなかに駱駝の鈴が鳴れば、月さえ揺らぐ時。 胡商は袋を解いて翡翠をばらまき、里の翁はただ紫雲のさす酒杯ばかりを守り抜く。