南朝梁の武帝・蕭衍が諸王に書法を教えるため、殷鉄石に命じて王羲之の書跡から千字を選び出させた。一字ごとに紙に写し、無秩序なこれらの文字を周興嗣に与えて編纂させたところ、韻を踏んだ文章に整えられた。これが『千字文』である。