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焼け残った書籍。断片的な言葉がかろうじて読み取れる。 水には大小があり、また遠近がある。山から湧き出て海に流れ込むものを「経水」という。他の水から分かれて、大きな川や海に入るものを「枝水」という。山の谷間で、ある時は水があり、ある時はないものを「谷水」という。他の水や溝から出て、大きな川や海に流れるものを「川水」という。地面から湧き出るが流れ出ないものを「淵水」という。これら五つの水は、その利を活かして流すこともでき、またせき止めることもできる。しかし長く同じ状態を保てなければ、危険が生じる。 評:水は五害の中で最も厄介なもの。川の流れの違いを見極め、その勢いに応じて治めるべきだ。