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王其順はここで八年間肉まん屋を営み、行き交う人々の変化を見てきた。今日来た者が明日は来ず、いつの間にか通わなくなる常連もいる。二年前、肉まんを頬張りながら「いつか開封城で一旗揚げる」と語っていた若者は二年で口数が減り、みすぼらしくなっていた。 三年前に彼の「通神餅」を絶賛していた常連は今では絹の衣で町を歩き、得意げに開封の酒楼の味を語っていた。 人も心も変わるが、肉まんと餅の味は変わらない。しかし調子外れの兄だけは相変わらず騒ぎを起こし、毎日のように殴られている。