テキスト韓憑は何氏を妻に迎えた。 ところが宋の康王がその姿を目にして奪い取り、韓憑を獄に下して死なせてしまう。 何氏は自ら台から身を投げて後を追った。 康王は怒り、二人の遺骸を離れ離れの墓に葬らせた。 一夜のうちに、二つの家にはそれぞれ梓の木が生え出でて、枝も根も絡み合う。 その梢にはまた一対のオシドリがとまり、首を寄せ合って悲しげに鳴き交わしていた。 宋の人々はこれを哀れみ、その木を「相思の樹」と名づけた。