テキスト... 司徒殿が都へお戻りになってからは、上奏にあたるのは尚書たるこの身ただ一人となった。 節を預かり河西に下って五州を治め、その徳と恩沢は飛ぶ鳥や走る獣にまで行き渡った。 天が授けた神将にして英知備わり、南では西戎を破り、北では胡人を掃討した。 万里の地より烽火を鎮め、百の城で民草が更生を祝うほどである。 ...