テキスト旧友は「良き夫」と笑うが、真に強いのは君だ。 白髪まで添い遂げられず、ただ無念でならない。 江湖数十年、幾たびも死地を潜ったが、今日ほどの絶望はない。 我が生涯に悔いはない。ただ君にだけ、詫びたい。 いつの日か屍が郷に還れば、窓辺の風となり子らの傍らに佇まん。 陣太鼓響く…筆を置かねば。夜明けを…この身で暁を照らそう。