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その昔、大いなる泉が天まで広がり、時の天子が神に祈り山河を鎮めた。 川を山へと導き龍門を掘り、川中に支柱を作り川に沿って水を通した。 かの人の従えし龍は、かの人の手にかかりて去りぬ。 しかれども、川を鎮めるがための策を失し、水流は塞がった。 濁流に呑まれた地は古の歌にも詠まれている。河伯は水を司る者として進言するのである。