蒸し上げた穀物に酒麹を混ぜ、陶器の瓶に詰めて発酵させ、やがて出来上がった酒醅を取り出す。そこから分かれた酒は澄みきるほどに美しく、その香りは十里先にも届くといわれ、ただ鼻先に近づけるだけで、ふわりと酔い心地が立ちのぼる。