テキスト唐・劉滄 この地を過ぎれば、昔を思い出す 見渡せば寂しく、国の興亡を思う 渭水のほとり、滅びし秦の都 咸陽原の中、埋もれる漢帝の陵 空高く、辺境に雁の声を聞き 葉落ちて、孤村に夜の灯を見る 荒れた景色に、思い尽きぬ 寒き山、半ば白雲に隠る