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冬が訪れ、風雪が街を覆う中、折しも氷井務が詔を奉じて設立され、夷扉の内に氷室を開き、冬の末に氷を蓄え、仲春に氷を出す事を専らに司ることとなった。宮中の蓄氷は豊富である。 祭祀や賜氷、城外の庶民に氷を分けて冷飲を作らせる他、官家は特に宮人が余った氷で氷の彫刻を造り、娯楽に供することを許した。