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朱の賊が我が師門に乱入し、十相の書を奪わんとした。同門は血肉をもって典を守り、長き階は血に染まり、その惨は言葉にも尽くせぬ...この痛恨、片時も忘れたことはない。
いま諸生とともに虜となり、石工として日々頌徳の碑を刻まされている。この辱めを思うたび、死を願う心は煮え立つ。だがこの身が果てれば、あの暴行も闇に埋もれる。ゆえに泥をかぶってでも生き延びる。
筆を奪われようと、まだ篆刀がある。この刃を史筆となし、梁王の罪を秦川の碑陰に刻み尽くそう。
風雨は絶えず、青き石はもの言わぬ。やがて我が骨は塵となろうとも、刃の下に刻んだ真実は、必ず後の世に現れる。