テキスト

塩漬け魚は古代では「魚醤」とも呼ばれ、『斉民要術』には「鱗を取り、よく洗い、水気を拭き取り乾かす。身を開いて細かく切って、骨を除く。おおよそ魚一斗に対し、黄衣三升を用いる。うち一升はそのまま、二升は粉末にする。白塩二升、粉末にした乾生姜一升、細かく刻んだ橘皮一合を加え、全てをよく混ぜた後、甕を密封し日に当てて干す。熟成後、良酒で溶いて用いる」と製法まで記載されている。