テキストスズキの郷へと行けば、刺身の皿が雪のように並び、風に吹かれぬよう心配するほど 孔子いわく、「食は精を厭わず、膾は細を厭わず」。ここでいう膾とは、まさに刺身のこと。唐宋時代は漁業が盛んで、美味なるスズキは刺身の最良の材料とされた。「舟を呼び、漁村に泊す。細鱗にして口大なるスズキは絶品なり。」新鮮な魚を細やかに切り分ける包丁技術、美味を求める心は、古人もまた同じであった