テキスト
「清酒を取り、まず三~五日間澄ませる。酒の量に応じて壺を用意し、よく洗って火で乾かす。壺底の側面に箸ほどの太さで穴を開け、柳の屑で塞ぐ。壺に酒を入れて黄蝋を半斤加え、壺口を油紙で覆ってしっかり結ぶ。次に、窯の中に炭を三秤入れ、中央にさらに半斤ほど置き、火をつけて扉を閉じる。扉の外に幕を掛けて七日間置き、さらに七日経てば飲める。取り出す際は細い竹筒の先に新綿を少し挟み、ゆっくりと栓を抜いて器で受ける。その後、絹糸を巻いた竹で壺の中を底までかき混ぜ。濁りが澄んだら混ぜるのをやめ、再び塞ぐ。取り出すたびに竹筒を回すと酒を損なわず、煮酒より優れる」